行則です。
あるデータをみた途端、僕は鳥肌が立ちました。
それは何かと言うと、
某会社のGoogle広告の運用結果報告書です。
ご存知かもしれませんが、
Google広告は主に検索エンジンで顧客にリーチするものですが、
そこに書かれていた中に
顕在・潜在と言うグループがあったのです。
ここまでならどこの広告代理店も普通に行っていることかもしれませんが、
潜在と言うグループの中には、
まったくコンバージョン(問い合わせ)につながらないであろうキーワードが
羅列されていたのです。
つまり、見込客ではないアクセスに多額の広告費が消費されていると言うこと。
さらに続きます・・・
なんとコンバージョンの定義が
実際に問い合わせ(電話・メール)ではなく、
”問い合わせフォームに遷移したもの”になっていました。
つまり、その広告代理店が言うコンバージョンは
問い合わせフォームにアクセスしたらOKと言うもの。
正直、驚きました。
あなたがもし、広告を出稿するとすれば、
その目的は何でしょう?
よっぽどの変人ではない限り、
【見込客からの問い合わせ】ではないかと思います。
なのにも関わらず、
問い合わせフォームにアクセスしたら目的達成って・・・
かなりヤバいですよね。
そして、コンバージョン単価は10,000円オーバー。
僕は呆気に取られました。
✔️ 問い合わせもなし。
✔️ フォームに遷移したらOK。
✔️ 見込客ではない人を集める。
世にも奇妙な3種の神器です。
すぐに広告の停止をかけるように伝えましたが、
なぜ、このようなことが起きるのか?
それは、
広告代理店では広告出稿の代行を行う会社ではあるものの、
マーケティングの専門家ではないからです。
もちろん、
マーケティングの知識がある広告代理店があるのも確かです。
しかし、今回のケースのように
広告運用の何%かを手数料で受け取っている会社の中には、
とりあえず自社の売上を上げるためだけに
仕事をしている会社もあるのです。
もし、
あなたも広告代理店に運用を任せようを思われているのであれば、
2つの大事なポイントをお伝えします。
まず、1つ目。
あなた自身もマーケティングの知識をつけておく。
それがないから、お願いするんですけど!?
そう思われたなら、
今すぐその思考は捨て去ってください。
それは、なぜか?
今まではマーケティングのことに携わっていなくても
ある程度は大丈夫だったかもしれません。
しかし、これからの時代。
マーケティングの知識なしに会社を継続させていくと言うことは
はっきり言って、
身体ひとつで、戦場の中に飛び込んでいくようなもの・・・
1発で玉砕させられます。
なので、
ちょっとずつで大丈夫なので、
マーケティングの知識をつけていくことをおすすめします。
おすすめの書籍は
コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメントです。
かなり分厚い書籍ですが、検索してみてください。
きっとあなたのビジネスに役立つ情報を得られるでしょう。
そして2つ目は、
この質問をしてみてください。
広告からクリックされたときに表示されるLPは
最適化されていると思いますか?
この質問をした時の反応で
どのレベルの広告代理店かはっきりわかると思います。
それまでに、あなたがご自身で
セールスコピーを学ばれて
高反応が獲得できるLPを作成できていれば問題ないのですが、
もしそうでなければ、ぜひ確認してください。
そして、その際
あなたの広告する商品やサービス内容に一切触れることなく、
『あ〜、大丈夫ですよ!広告のキーワードでアクセスを集めるので・・・』
みたいなことを言われた場合は、
大失敗する可能性が高いので注意が必要です。
ターゲティングやキーワード設定もそうですが、
見込客がアクセスするページの質によって
広告運用の結果は大幅に変わります。
この2つのポイントさえ実行することができれば
広告運用を外注するときに
大失敗することはなくなると思います。
もし、
これから、集客を行っていく段階でしたら
ぜひ参考にしてください。
追伸、
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