【孫に美味しいカレーを・・・】

【孫に美味しいカレーを・・・】
『孫に食べてもらいたい』
そこで提供されるカレーは、
おじいちゃんがかわいいお孫さんに
『美味しい』
と言って食べてもらいたい。
そう願って作られたカレーでした。
店主はカレー作りが趣味。
そして、長年研究を重ねてきたのは、
ご自身の趣味でもある、
“辛いカレー”
だったそう。
しかし、
冒頭お話ししたように、
お孫さんに『美味しい』と言ってもらうためには
どうすればいいのか?
趣味で長年作ってきた
辛いカレーは、
当然ですが幼いお孫さんには食べられません。
そこで、
おじいちゃんは
ひき肉をたくさん入れて
試行錯誤を繰り返しながら、
『甘くて美味しいカレーを食べてもらおう』
とレシピを編み出されたそうです。。
そして、
完成したのが、
『挽肉たっぷりじいじのキーマカリー』
2017年にオープンされ、
今では多くの常連さんに愛されるカレー屋さんです。
そんなカレーを僕も食べたい!
そう思い続けて数ヶ月・・・。
今日やっとそのカレーを食べに行ってきました。
ですが、
ここまで紹介したのにすみません・・・。
実際に食べたのは、
『神石牛の牛すじ煮込みのカリー』
でした。汗
牛すじ煮込みが好きな僕。
そのまま、注文してしまい、
せっかくのキーマカレー(メニュー表ではカリーですが。)
を食べ損なってしまったのです。
でも、ですね。
なんと!!(というか、期待通りですが)、
その牛すじ煮込みのカレーもとても美味しく、
口に入ってきた瞬間
ほどよいカレーのスパイスの香りが
鼻や口元を駆けまわり、
ピリッと心地よい刺激が
舌の上を流れていくのです。
はっきり言いますが、
これほど美味しいカレーは
今まで出会ったことがありませんでした。
(母の手作りカレーを除く)
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店主は長年カレー作りが趣味。
お孫さんに食べてもらうために試行錯誤を繰り返し
誕生したカレー。
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この予備知識もあったので、
正直、ハードルをめちゃくちゃ上げてしまっていた。
と言う事実も確かです。
なので、
一口目は、
“期待半分、不安半分”
という心持ちでした。
なので、
一口目は、
カレー。
ではなく、
“添えられていたサラダ”
から食べ始めていました。
ですが、
その期待は食べ進めるにつれて、
みるみる膨らんでいき、
食べ終わる頃には、
お腹ももちろんのこと、
僕の心まで満たされました。
このカレーを初めて食べた
お孫さんはどんな表情だったのだろうか・・・?
きっと笑顔で、
顔がくしゃくしゃになりながら、
『じいじのカレー美味しい!!』
と言っていたんだろうなあ。
と、想像が膨らみました。
【美味しいカレーの誕生秘話】
そのストーリーを知ったからこそ、
『食べてみたい』
と本気で感じ、
実際に足を運んで満足させてもらい、
また行きたい!
と心の底から思う、
そのお店のファンになったのでした。
美味しかったです、
ごちそうさまでした!
次は “じいじのキーマカリー” を
食べに行かせてもらいます。
ゆきのりともき
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